一般的に、「この写真は撮らされていますねぇ」と言われることがある。それはどういう事でしょう。
それは、写真家の感情や思いが入っていないことに起因します。
即ち、祭りや行事などで、いつもと同じ感じで行われていく様子をそのまま撮っただけの写真と言うことなのです。
例えば、神輿の担い手が「わっしょい、わっしょい」と言いながら神輿を担いで歩いてくる場面などをただ撮っただけでは「撮らされた写真」になってしまいます。
神輿を撮るなと言う事ではありません。その場面に写真家が何を感じたかが大事なのです。来たから撮っただけではダメなのです。
写真家が何も感じずに撮った写真を第3者に見せても当然のことながら感動はありません。撮影している写真家が感動していないのですから・・・ネ。
お世辞で褒めてくれることはあるかもしれませんが・・・。
しかしながら、以前にも記述しましたが、観光写真コンテストなどではそのような写真を撮らざるを得ないことがあります。
それは観光協会などの主催者がポスターやPRに使うために、そのような写真を欲しがっているからです。
プロ写真家に撮影を依頼すれば高額のギャラが発生しますが、アマチュアの場合は、ある程度の賞金を出せば多数の写真が応募されるからです。
自分は何のために写真を撮っているのか?。アマチュアの場合、楽しみであることが1番大事ですが、ステップアップするには何か目標や目的が欲しいと思います。
1部を除き、メジャーな写真コンテストの場合、「何となくで撮っている」のではなく、感動や思いの詰まった写真でなければ入選しません。
撮影現場へ行って、他の写真家の動きを気にするのではなく、自分なりの発見をして、撮影することを心掛ければ間違いなく一味違う作品ができると思います。
撮りたいと感じたモノを素直に撮ることが大事です。撮りたいと思わなければ撮らないことも大事です。
# by ky-syashin | 2020-01-21 20:07 | 写真の話















